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東京国際キルトフェスティバル

開門間際のドームは人、人、人で大賑わいです。

今年も東京国際キルトフェスティバルがやって来ました。スゴーク楽しみな反面心配事が一つ、一日中人混みばかりで過ごすので新型肺炎のことが気になります。でもまだマスクをしてる方もチラホラなので大丈夫か!?

入場して小一時間でこの状態に。左側には250を超えるお店が並んでいます。ショップも作品コーナーもお気に入りに近づくのは至難の業です。

今回の大きな目的の一つ「クリスマスの人気者」の晴れ姿を目に焼き付けること。ありました、ありました、サンタさんが沢山のギャラリーの眼を集め小さいながら立派に存在感を放っていました。こういうシーンは何回経験しても胸が熱くなります。

展示されている作品はどれも素晴らしく目を見張るものばかり。この一瞬にかけて遠くから足を運んで来たのですがその甲斐は十二分にありました。

中でも気になった作品、こちらは球体のサンプラーでしょうか?一度作ってみたいなと思っていた作品が目の前にあってビックリしました。

鷲沢先生のコーナー、ブレーメンの音楽隊がテーマだそうです。そう言えば今回のフェスティバルのタイトルは「キルトの奏でる音が聴こえますか」でした。高さが4メートルもあるパッチワークを着た動物のオブジェには圧倒されました。

先生のお教室のメンバー?三浦百恵さんの作品も展示されていました。昔スーパースター、今や押しも押されぬ有名キルター。こちらのコーナーはまさに黒山の人だかりでした。

私のお気に入り、小関鈴子先生のコーナーです。今回はオールディーズがテーマで懐かしいデザインのワンピースも飾ってありました。タペストリーも同じイメージで統一してありパッチワークとかキルトというよりも素敵なポスターという感じで異彩を放っているように思いました。

お天気もまずまず、これから大きな問題になるかもしれない新型肺炎もこの日はまだ落ち着いていました。オリンピックまであと181日、546時間11秒。沢山の鮮烈なパッチワークキルトのイメージを頭一杯詰め込んで京都へ戻ります。