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お雛様

手元にあるお雛様(トップページに掲載のお人形)はとても小さいのでもう少し大きいものを作りたくなりました。丁度手ごろな帯と赤い着尺があったので早速取り掛かりました。

親王飾りの衣装はお雛様が十二単でお内裏様は束帯となるのですが、細かいことはさておき朱赤と黒っぽい帯地で衣裳を作ります。どちらも可愛い金糸の模様があってとても似合いそうです。赤い着尺はお座布団を作ります。

「かしら」はまず紙粘土を丸めてウズラ卵大の塊をつくりそれを串にくっつけて作ります。髪の毛は基本的には色を塗ります。黒髪を描くと何となく「かしら」らしきものが出来上がりました。それに襟をくっつけるとさらにお雛様の「お顔」らしくなります。

次に衣装を縫ってお雛様に着せてます。金襴はとても豪華に見えます。お内裏様にも束帯を縫って着せます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お内裏様に束帯を着せると何だかお疲れの様子みたい。(笑) もちろん凛としたお姿はこれからです。お雛様を作っていると遠い昔お友達と雛人形で遊んだ思い出が蘇ってきます。

さて、次にお雛様のお顔を描いて冠をつければ完成です。

あと10日もすれば立春、そして桃の節句も間近になります。近づく春の気配に気持ちもなんとなく高ぶってしまいます。