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夢の様です。

先日、日本手芸普及協会から封書が届きました。そう言えば昨年試しにキルト日本展に応募していたのできっと「残念ながら選に漏れたので作品をお返しします。」の連絡だろうなと半ば忌々しく開封してみたらなんと入選とのこと。思いがけない知らせに驚いてしまいました。

 

作品は2016年第5回作品展の「朝のはじまり」。

 

おかげさまで私はまさに朝のはじまりのような気分になりました。

「朝のはじまり」はお教室の作品展のために制作したもので元々大作を作ろうとかコンクールを目指すとかの思いはなくて、とりあえず「バラのアップリケと細かいマリナーズコンパス」に挑戦しようと制作した作品です。そんな作品が入選するなんて----。結果として無欲が功を奏したのかもしれません。

 

とは言え、お教室の作品展に出展するということはある意味コンクールの応募以上に粉骨砕身頑張って制作しなければなりません。実際パターンのレイアウトやアップリケの図柄配列等悩みが多かったし布選びも大変で針をもつまでに随分時間を使ってしまった記憶があります。

「キルトは日記帳のようなもの」等と表現することがあります。今改めて画像を見てみるとパターンの一つ一つにあるいはバラの花びら一枚一枚に制作の日々の様々な思い出がよみがえりしみじみとした気持ちになります。

 

「朝のはじまり」は各地の作品展を巡回するので手元に戻ってくるのは来年の9月頃になるそうです。作品と離ればなれになるのは何だか愛おしいのですがそれでも今回は栄誉をいただけたということで喜んで待つことにします。そして「朝のはじまり」を見てくださる方々に少しでも元気を感じて頂けるようお祈りをしたいと思います。